日本史の美術史が苦手ーSMKの学習項目別お悩みポイント　 | 世田谷の当塾は様々な生徒様の目的に対応しております

美術史が苦手

絵画や彫刻、建築、工芸、焼き物などにあまり興味がない

→それぞれ奥が深いみたいだけれど、よくわからない

　・・・が、図版を見て「美しい！」と思うものはないか？

　一度美術館に行ってみよう！ぼんやり眺めてみよう！

覚えられない・・・なぜ覚えられないか？

・・・たくさんの作品のタイトル・作者・内容が結びつかないから

→作品の内容が特に薄いと思われるので、内容を図版を利用して知ろう。

→流れ、まとまりを利用しよう。　例：　　　　　　　　　　　　　

流れ：天平・平安は貴族の建築→鎌倉の武士の建築へ

　　　師匠と弟子の関係　　　　　

まとまり：天平文化の彫刻　塑像グループと乾漆像グループ

→通史と結び付けて（時代背景、外国の影響）

・・・特にタイトル名が長い！　　

→作品を見、「風神が描かれているなあ」と観察しながら、屏風に書かれたのかな、と想像しながら、「ふうじんらいじんずびょうぶ」と、唱えながら、何度も書く。

→時間を割くと作品に対して愛着もわく。

・生徒の対策

①直接見たり、見られないものはテレビや図版で鑑賞して感想を持ってみよう。

②お気に入りの作品を作ろう。

③覚える作業は、割り切って、覚えよう。覚えているかどうかは自分で日常的に試してみよう。

・講師のサポート

1⃣その作品に関する知っているエピソードを披露してあげる（そこに行ったことがある、見たことがあるなど）。

2⃣タイトルを分解し、難しい漢字（「紫檀」など）の意味を調べてもらい、そのタイトルの意味の足し算でどんな作品なのか想像してもらう。

3⃣確認テストを、虫食いで行う。

　例：円覚寺舎利殿→円〇寺〇利殿

　　　　SMKグループ

　　　世田谷ゼミ

　　　調布ゼミ