世田谷の個別塾：生物・・・働きが覚えられないーSMKの学習項目別お悩みポイント　 | 世田谷の当塾は様々な生徒様の目的に対応しております

働きが覚えられない

「○○が○○に作用する」を覚えるとは・・・生体の中ではこういうことが起きて生きているのだということに関心が持てるかどうかということです。

我々の身体はどのようなメカニズムで活動を行っているのか、その解明が生物です。自分の体の中でこういうことが起こっているのか、と思いながら学習するとよく覚えられます。

単なる言葉による説明、記号の羅列の暗記ではなく、「僕の肝臓ってこんなことしてるんだ」と思いながら学習していきましょう。

働きは知っていても、その名称が出てこないこともありますね。唾液の酵素がご飯を分解して糖にするんだけれど、その酵素の名前、なんだっけ。何度も使っていなければ当然忘れてきますし、思い出すにも手掛かりがなければ記憶の中から引っ張り出せません。

→頻繁にその分野に触れる。一度学んでそれで終わりにしない。

→手掛かりがない＝関連付けがされていない・・何らかの方法で関連付けをする

　　関連付けと言っても、例えばアミラーゼはラテン語のデンプンを表す言葉からきているようですが、ラテン語のデンプンを表す言葉など知っている人はいませんね。それで語呂だったり無理やりの関連付けで覚えたりするわけです（恥ずかしいので書きません）。あるいは唾液のことをもうアミラーゼと呼んでしまうとか。

・生徒の対策

①自分の体の中を想像しながら学習してみましょう。

②言葉の説明ではなく、反応で覚える。

③働き→名称の順で頭に入れたほうが入りやすいです。

・講師のサポート

1⃣一問一答を使いましょう。

2⃣整理のために図式化して提示してみる。

3⃣生徒の想像力を喚起しましょう。体内ではこんなことが起きている。

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